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虚像を追いかけながら

その先に何もないことだけは分かっている

2次元ヲタに移行したい2.5次元ヲタ


アイドル=2.5次元の存在
アニメ=2次元の存在

とわたしは考える。この間の壁は薄くもあり厚くもある。ヲタクという人種で私の身の回りなどから見てもアイドルヲタからアニメヲタへ移る人は多くいるし、そこを掛け持つ人も多くいる。しかしアニメヲタからアイドルヲタへ流れることはほとんど無い。そのような方がいらっしゃったらご一報お待ちしています。

2.5次元→2次元への壁は限りなく薄い。というか2.5次元への尊さをより確実にするためには2次元が一番適している。2次元の存在というのは絶対に日常生活で出会うことはない、自分とは違う世界で生きている。故にその存在、イメージが崩れることはなく*1、一生尊い存在であるだろう。しかも出会った時のビジュアルが死ぬまで変わらないのだから。2.5次元により尊さを求めると最終的に2次元に辿り着く。

おそらく2次元が好きな人、というのはそのような尊さを重視していると考える。ゆえに2.5次元という曖昧なものに流れることは少なく、壁は熱い物だろう。相当自分の好み出ない限り動かない。もしかしたら尊いものが傷つく瞬間、裏切られる瞬間を見なければいけないかもしれないのだから。

ただし、2.5次元を好きな人で、現実で会えるかもしれないからこそ好き、という人とっては2次元に移行することはほとんど無いだろう。絶対的に会えない存在なのだから。

ここまで考えてわたしは彼らを尊い存在としたい派の人間だ。自分とは絶対交わることのない世界にいるのだから、自分が傷つくことはなくて楽であろうと思うからだ。

けれどもなかなか移行することができない。先日からおそ松さんを拝見させてもらったのだが*2、すごく可愛くて面白くて満足してるんですけどやはりここに移行することができない。六つ子はほんと可愛くて萌えるんですけどやはり移行できない。

私が移行できない理由は「2次元は絶対的に作られたものである」からだ。作られているからこそ尊さが増すのは分かっている。分かっているがわたしはアイドルのたまに素の表情を出してしまうような、「2.5次元に絶対的なものはない」という点をはずすことができない。明確な道筋があるわけでもないアイドルの行く先は誰にも予想することができない。アイドルとして振る舞う姿のそれが正しいかどうかはわからない。選択が合っているかも分からない。そんな中でアイドルという2次元に近く、絶対的な存在になって生きていこうとするものが私は好きなのだと思う。

ただそれはいい結果もありながら悪いことも多く起こる。嫌な気分を持ちたくなければアイドルヲタなんでやめて今すぐアニメヲタになりたい私は。無駄にアイドルの彼らが一般世界に馴染んでしまっている現状を本当は見たくない。だれかこの2.5次元から2次元への壁を突き破るアニメの良さを教えてくださいお願いします。


*1:週刊誌などに出ることや根も葉もない噂を立てられることもない

*2:きっかけは血界戦線のEDをおそ松さんに踊らせてる映像を見たから