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虚像を追いかけながら

その先に何もないことだけは分かっている

ジャニヲタであることを公言する

 
私は自分がジャニヲタでありジャニーズJrの岩本照を担当としていることをほとんど自分に関係する人には伝えている。なんならしょっぱなの自己紹介から好きなものはジャニーズです、と言っている。
 
たぶんそれはジャニーズに詳しいとスクールカーストが高かった謎の中学時代の影響でジャニヲタである自分を恥じることがほとんどなかったこと、そして自分が”ジャニヲタである”ということでアイデンティティーを保っていたいのだ。
 
私にはアイデンティティーがない。至って普通の人間だ。何も持っていない。だからこそ他人に覚えてもらうためにはこのアイデンティティーにしがみついていたい。変な目で見られる可能性はあるがそれくらいがちょうどいい。何もない人、と思われるよりは数百倍もましだからだ。
 
ジャニヲタである、ということを公言し自分に色を付けることで随分と生きやすくなった。裏でなにか言っている人がもしかしたらいるかもしれないが私は楽しい、楽だ。好きなもの、熱中するものは何かに打ちのめされても生きていける、頼れる柱となった。
 
そしてジャニヲタであることを公言することにより周りに潜んでいたヲタク、あまり公言しないヲタクとも仲を築くことができ、友人関係の輪を広げることができた。ジャニ話なら大概話題は見つかる。元ジャニヲタの友人もできたりしてなかなか面白い。一気に距離が縮まる。
 
また、非ヲタにジャニヲタとしてジャニーズを紹介することによりヲタクにさせることもできるのも醍醐味だ。非ヲタに自担のことを「かっこいいね」と言わせた日には嬉しさがこみあげる。
 
もちろん公言することによって不利益を被ることもある。私は今通っている学科にはヲタクとは関係ない理由で入っているのだが、この学科はメディア業界に就職する人がそれなりに多いことで有名で、「会いたいんでしょ」のような言葉を遠まわしにかけられることもある。
 
また、ジャニーズJrが好きである、ということに理解を示されないときもある。「デビューしてないんでしょ?顔が好きなんだ」こんなことを言われたこともある。ジャニーズJrの活躍している姿などほとんどの人が注目しないからなのだろう。
 
ジャニーズJrが歌っている動画(少クラ)などを見せると「Jrだけで歌ってるの?すごいね!!」と言われた。ジャニーズJrはバックダンサーでしかないという印象を持たれている、という現実を突きつけられることはわりと辛い。
 
ジャニヲタってあんなのでしょ、と言って数年前の一部のキモヲタのような印象を持たれることもある。いや、キモヲタだと思うよ、こんなブログやっててさ。でもそんな汚い感じじゃないから。それ一部だから。そんなことも多くあった。そして他の趣味などに比べて下俗な印象を持たれる、まあ下俗なんですけど。
 
でも私はジャニヲタである、ということを公言せずにはいられない。私は岩本照という人間がいかに素晴らしいかを伝えたい、Snow Manをより多くの人間に知ってもらいたい、ジャニーズで生きていく人間の素晴らしさを伝えたい。そしてジャニヲタであるというアイデンティティーを得て人間関係を築きやすくしたい。
 
それが例え痛いと思われていてもたぶんそれが私にとって今のところ1番生きやすい形であるから。